『ゴールデンウィーク』の名称

こんにちは、いよいよゴールデンウィークですね。

今日は、ゴールデンウィークの名称についてのお話です。

「ゴールデンウィーク」の名称は、

映画会社の大映が松竹と競作して1951年(昭和26年)に

同時上映となった獅子文六原作の『自由学校』

大映創設以来(当時)最高の売上を記録し

正月映画やお盆映画以上の興行成績を残したことで、

映画界でこの時期に多数の動員を生み出すことや

活性化を目的として

当時の大映専務によって作成された宣伝用語であり、

1952年(昭和27年)〜1953年(昭和28年)頃から

一般にも使用されるようになり、他の業界にも広まった。
なお、このときの大映は続いて

秋の文化の日を中心とした期間を「シルバーウィーク」と名付けたが、

当時こちらは定着しなかった。

投稿日:2010/4/27