一昨年の終わりごろから、世の中の流れが大きく変化し始めて来たように思います。原因は世の中がフラット化されたことで、水の流れに例えると凹凸状であれば流れが起き、流と共に活性化され凹凸を作りながら成長して行きますが、凹凸に手心を加えるとフラット化し流れが止まります。経済を活性化するには改革しか有りません。その様な意味でも今回の政権交代は当然のことと思います。この様な変革時期にJALの再建の為に政府から会長職を任命された稲盛塾長は、偶然にもハワイ開塾式と同時期で、尚且つ開塾式の1月21日はJALの会社更生法が決まった日でもあり、世の中因果で繋がられている事を強く感じました。この時の人である塾長と私の様な田舎の無学の人間が、三日間ではあるが、遠いハワイの地でご一緒出来た事を感謝しています。参加人数は日本からの塾生参加者は約169名、そして海外からの参加塾生は33名、ハワイの開塾生が59名、総勢261名でした。私はロサンゼルス開塾式以来の海外開塾式参加で、久しぶりに異国での同志との交流でき、素晴らしい体験や経験をさせて頂きました。開塾式後、経営問答の勉強会での塾長の教えは本当に尊いものでした。その後、塾長を交えての海水浴、バーベキューと楽しいひと時を、過ごさせていただきました。海水浴では塾長の上手な泳ぎはとても、77歳とは思えないほどの元気さでした。三日目の船上お別れパーティーの時には、塾長にツーショット写真をお願いした時は、大きな体からオーラが立ち、輝かしいく、愛らしいく、無邪気な神様のように感じました。この様な貴重な学びを年の初めに頂けたことは、盛和塾の塾生や関係者そして参加できる環境を作って頂いた、我社の社員のお陰と感謝します。ツアーに参加して、仕事に対する思い大きくさせて頂きました。この機会をバネに今年から「塾長の追っかけ」を再開しようと強く思いました。