世の中の景気が悪く、家庭や職場が暗くなりがちな今日この頃です。こんな時に限っていろんなトラブルやクレームなどが起こります。特に悪い事が重なると、重なり続きます。その原因の一つに気持ちの切り替えが出来ずに、その次の行動に移り、事を引きずってしまう様です。この様な環境の中から打開していくには、気持ちの切り替えをする場や方法を自分なりに考えて行動する事だと思います。スポーツで例えると相撲ではしこを踏んで、自分で自分に知ら手を打ち、仕切り直して気持ちの切り替えをしているようです。その気持ちの切り替えの思いと深さが勝負の勝ち負けに影響しているようです。野球で言えば、次の打者がバッターサークルで気持ちを切り替え出番を待ちながら気持ちの切り替えしている姿をよく見ます。元プロレスラーの猪木などが「元気ですか、イチ、ニイ、サン、ダー」と言って、平手打ちなどをしている光景をテレビで拝見しますが、これも湿った気持ちを切り替え元気を出す良い方法だと思います。会社経営に例えると「利益が出れば元気が出る。元気が出れば利益が出る。」この言葉を逆にすれば、「利益が出なければ元気が出ない。元気を出さなければ、利益が出ない。」最近我が社でも朝礼開始や行事の初めにジャンケンで元気を出して仕事に入ります。二人ひと組で気合を入れて一本勝負で、勝った人は「勝ったぞー」負けた人は、「負けたぞー」「合いこだぞー」と出来る限り大きな声で元気よく喜びや笑いを交えて行っています。出勤する前に合った邪念を会社に持ち込まないように、気持ちの切り替えをする為におこなっています。気持ちの切り替える事によって、無心から次の仕事へ行ける為次の成果に良い影響を与えます。仕事は流してしまうのではなく、変化する業務の間ごとに最小な時間で最良な判断をする事が良い結果をもたらす良策だと思います。