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戸田語録



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バックの入らない車:最近の車はいつまでも新車

最近の商用車は性能も良く、手入れが良ければ走行距離が10万キロ以上、問題なく乗れます。我が社ではほとんどの社員が専用車を持ち、手入れや使用頻度で車の持ちもが異なり、車の入れ替え時期はまちまちです。車両購入の判断は私の妻であり、車両管理者も兼務しています。最近車の購入は、すべて新車購入にしています。新車に替えてからは大事に使用する様になり、耐用年数も随分長くなりました。新車の配車は単純に車の入れ替えた人や新入社員に与えず、勤続年数とか会社への貢献度などを加味しておこなっています。私の車に対する考え方は業務に才使えなくて、走れば年式が古くても十分だと思っています。しかし一般的には自家用車でも商用者でもモデルチェンジの時や車検が近づいた時に検討し購入する様です。新車は確かに使い勝手や見た目も良いですが新車入れ替えたと言っても、投資金額だけ稼ぎが多くなる事はないと思います。子供がまだ幼い頃、夏休みの家族旅行は友達の車を借りて家族サービスをしていて、初めて乗用車を持ったのは30歳を過ぎた頃で、中古車の日産ブルーバードで購入価格は確か10万円ぐらいでした。その後、高度成長と共に贅沢が始まり年式やモデルが変わる度に新車に乗り換えていましたが、今思えば新車に乗り換えた成果はなく、大きな損失だけと思いました。現在は12年前購入した日産シーマを愛車にしています。創業間もない頃は社員が増える度に安い中古車で間に合わせ、荷台は錆びて穴が開いており、座席のシートは破れ冷房も効かないような車でした。思い出に残る社用車に2万円購入した「バックも出来ない。」トヨタハイエースがありました。駐車する時には必ず道路側に向かって止め、失敗した時は周りの皆さんに後押しをして貰いました。この様なさまざまな経験から社員の社用車に対する意識が高く、社内の車両管理も行き届き、事故率も少なくなりました。

平成23年2月15日
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