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戸田語録



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思い切った事業転換:「やる気」が一番

世の中が不況になると経営者は事業の多角化や事業転換を考え始めます。本業がまともな経営が出来ないのに、業種や業態、多角化が出来ないと私の経験から思います。しかし経営者の感性や「やる気」が本業を蔑視してしまったら、多角化や事業転換をやるべきでしょう。私は23歳ごろまで菓子製造販売業の業種を営んでいましたが、建設業に業種転換をしました。貧困な家庭に育った私は「金持ちになりたい」一心で中学卒業してお菓子屋の丁稚奉公になり、18歳で製菓衛生士の免許を取得しその年に菓子製造卸業を独立しました。建設業を営んでいる今、その頃を振り返り独立の動機が不純でお金持ちにだけで自分の進路を決めていた様な気がします。勿論美味しお菓子を多くの人に食べて頂こうと技術の向上や多くの学びもしました。実際に経営してみると将来、私の思っている様な目標は達成できないと思う日々が続くようになり、そんな時交通事故を起こして入院をして廃業となりました。一時裏社会の入り口での生活を2年余りしていたが、幼い頃からの「金持ちになりたい。金持ちになるには社長になるしかない」との強い思いが、チャンスをつくって頂き、「やんちゃ」から足を洗いもう一度初心に戻って廃業をしたお菓子屋の独立を決意しました。暫くするとこの職種では、幼い頃の夢であるお金持ちになることはできないと思い、菓子店経営を続けながら他の独立しやすい業種を探し始めました。時代は高度成長で建設ブーム、現場は気性の激しい連中が身体を張って頑張っている姿は私の性格に一番と思い、建設業を選びました。他社が嫌がる仕事や人間ユンボとして、身体を張った仕事を受注し成長を続け現在に至った訳です。今振り返れば「やる気」さえあればお菓子屋でも現在の我社の経営規模になったと思うが、「やる気」が事業転換を決断した大きな要因ではなかったかと思います。

平成21年10月8日
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