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戸田語録



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家庭菜園から経営感覚を:利に道あり(良い物作りは道理がある)

私は40代の終わりに大病を経験して、不摂生をやめる為に家庭菜園と花作りを自宅裏の河川敷で始めました。耕地割合は3割ぐらいを花作りに、4割ぐらいを野菜作り、2割ぐらい果樹木を育てています。最初の内は実が生らなかったり、虫に食われたり、枯れてしまったりで、中々育てるのに苦労しました。耕作回数を重ねる内に収穫時期が楽しみになり、熟れていない内から取ってしまう事が度々あり、耕作するのがだんだんと面白くなってきました。堤防を散歩する人達からは、「綺麗ですね。良く手入れをしていますね。散歩するのが楽しみです。」と声をかけられ、その言葉が励みになり聞くと直ぐに苗をホームセンターに買いに行ってしまいます。手入れは毎朝、散歩後の30分間位と土曜日、日曜日の朝5時ごろから、4時間ぐらい行います。9時頃取る朝食前のビールはとても美味しく、最近では人汗かいた朝のビールが楽しみになってきました。趣味として始めた家庭菜園も13年経ち、多くの学びを得ました。その中でも草花を育てると言う事は「全く会社経営と一緒」で、心を込めて、手入れをすればするほど良い作物になり結果が出ます。でも心を込めて育てても時には、天候や気候、害虫や病気等による想定外の事が起き、収穫が出来ない時もあります。私の場合は趣味の範囲ですので良いが、本業とする農業経営者の人達の御苦労は大変なものだと思います。良い作物を収穫する事は勿論、一番大事な収穫コストと販売先、その上に作物相場が絡んでくる事です。私達の経営は農業経営に比べれば、優しいものだと思いました。早いうちから家庭菜園をしていれば会社経営にも結果が残せたと反省しました。ある哲学者が精進すると言う事は「心の庭を耕し、雑草と言うエゴを取り除き、利他的な素晴らしい草花の種を蒔き、実らせて行こうと思う日々を送る事。」と言われた事を思い出し、もう一度心の奥深くまで落とし込みました。


平成23年7月21日
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