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戸田語録



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脱・お坊っちゃま経営:今すべき事は創業者精神の紐解き

私の周りの経営者の中には多くの真面目で仕事熱心な2代目のお坊っちゃまがいますが、最近の不況経済の中、2代目経営者の財務内容が大きく2極化されてきた様な気がします。私を始め、殆んどの創業者は無から有を産み蓄え、やっと結果が出る頃に事業継承となるのです。継承時の会社の大小に拘らずその使命が創業者の役目なのです。その点お坊っちゃま経営は、創業者の経験や体験を鏡として経営にあたれば、少しばかりの浮き沈みの経営環境がきても創業者が稼いだ蓄えが有るので「惰性で経営」をしてこれたと思います。ところが最近の経済環境はグローバル化し、規制緩和され乱気流の時代を迎え、経営者が哲学とピジョン、そして計数管理をしっかり学び、時流にあった経営をしていかなくては、遅れをとってしまいます。 最近多くの経営者から感じる事はリーマンや地震の影響による不況は、従来と同じ様に捉え、いつか回復されると思って次の手を打たないで、政府や行政の愚痴やメーカーの要求に陰口をいう事がストレス解消になり、チビチビと創業者の残した蓄えを使っている経営者が多く見られます。このチビチビが溜まりやがて経営の舵取りに大きな負担となってくる事すら、わかっていない様です。赤字経営も将来の先行投資ならいいと思うが、私の経験と直感すると最近の経済環境は、現在より下がる事は有っても上がる事はないと思います。私は経営計画を立てる時には常に経済は下降していくと悲観的に捉え、行動に移す時は楽観的な気持ちでマネージメントとにあたります。経営者は世の中の流れをつねに悲観的に見なければ、想定外ばかりに遭遇してします。創業者のなんて「傲慢でカリスマ的」に見えるが、本当は小心者なのでいつもビクビクしながら、経営をしているのです。私は創業者としてトダックスの事業継承者経営者の条件は@創業者精神厳守A2期連続赤字経営は社長交代B事業経営外の保証人厳禁C定款以外の新規事業は5年間禁止D家庭や先祖に感謝をする。以上D項目の約束を守って代々継承をしてもらう様社是に加える事にしました。

平成23年9月15日
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