こんばんは(^.^)v
第4回-②「 マナー 」
イギリス紳士たる者は、レディーと一緒のときは、常に女性を歩道の内側を歩かせる。
つまり、男は道路の中央側を歩くのがマナーだが、これもトイレ事情から生まれた。
というのもイギリスでは、十八世紀の末まで、室内の便器で用を足し、その汚物を
二階の窓から投げ捨てた。当時の家は、二階が歩道につき出ていたので、
歩道の内側は二階の床下になって汚物を浴びる心配がなかった。
その代わり歩道の外側はもろに汚物を被った。
そこで紳士たる者は、汚物を浴びやすい歩道の外側を、
レディーは安全な内側を歩くマナーが生まれた。
危険な歩道を歩く紳士の側も、もちろん無防備でない。
それが外套の愛用である。
じゃん♪じゃん♪
次回もお楽しみに♪♫
投稿日:2010/3/27